松浦亜弥記念日2(中編)

昨日の日記の続き



ところが、この次に出たシングルが
問題だった。
そう、『桃色片想い』です。
初めてこの曲を聴いた時、「はあ?わけわからん」と
思いました。さらに松浦の衣装がこれでもかっていう
くらいピンクで、ブリッブリのアイドルって感じだった。
・・・失望しましたね、事務所の方針に。
こんなにすごい歌手を、アイドルという枠組みの中に
押し込もうとしている。
そんな事務所のやり方が嫌になり、何も悪くない松浦まで
も見ていられなくなってきました。


この頃の私は、もう松浦やハローに限らず、色んな人の曲
を聴いていました。
最初は松浦亜弥こそ、一番歌がうまいんだと思ってましたが、
歌がうまい歌手は他にもたくさんいると知りました。
そんな時に、これからの松浦の方向性(アイドル)を決定づける『桃色片想い』が発売されたものだから、自分が松浦から離れていくのも無理はない。むしろ不快感まで感じるようになりました。


松浦の曲を聴かなくなると同時に、他のアーティストの
CDやライブDVDをたくさん視聴するようになりました。
私はライブに行ったことがなかったので、ライブDVDを
見ては「いつかは自分もライブに行きたい!」と思った
ものです。


ある日、コンビニに行った時「松浦亜弥ファーストコンサートツアー2002春
“ファーストデート" チケット予約受付中」という貼り紙に目が止まりました。
公演日は2002年4月28日、場所はZepp Osakaでした。
私は「へえ〜。この子まだライブしたことなかったんや」
と思うと同時に、これを機にライブを経験してみたいなと
思いました。
松浦の今後の方向性にはとてもついて行けないけど、この子の
おかげで音楽と出会う事ができたのは事実。
その感謝の気持ちを込めてライブに行く事を決めました。
そしてこれっきりで、松浦亜弥を応援するのは止めようとも
思いました。
そう、4月28日は私にとって「松浦亜弥から卒業する日」
だったのです・・・。


後編に続く

(見苦しい日記ですみません。アンチっぽいですね。
 ちなみに今ではもちろん全曲好きですよ!!!