松浦亜弥 2006年の活動について

B.L.T.とGIRL POP最新号を買いました。
早速読んだわけですが、両方とも新曲『砂を噛むように・・・NAMIDA』についての事と亜弥の今後の予定について書かれていました。




まず『砂を噛むように・・・NAMIDA』についてですが、この曲には亜弥自身かなりこだわりをもっていた事がわかりました。
以下B.L.T.より抜粋。


今年はデビューして丸5年、また20歳になる・・・という節目の年ということもあって、今までの松浦亜弥と見せ方を変えられたらいいなと思っているんですよ。私はデビューからつんく♂さんプロデュースという整えられた環境で歌ってきたので、たとえばインディーズや路上出身の方方に比べたら苦労というのを知らない。だからつんく♂さんという親元を離れて、自分がどれだけできるか試してみたいところもあって、作家の方に今回の曲を依頼する時も私が歌うというのを伏せてオファーしたんです。松浦亜弥という名前を出すと、どうしても゛ザ・アイドル″的な曲になって、今までの松浦亜弥のイメージ通りになってしまうので」。


−アイドル・あやや像を壊したい?
「アイドルの部分を全く消したいという訳ではないんですけど、今歌いたい曲がそうでないというだけです。20歳にもなるし、いつまでもキャピキャピばかりしていてもイカンだろと(笑)」




「アイドルあやや」というのは、一般人やファンのみならず亜弥自身もかなり意識していますね。「アイドルあやや」から「歌手松浦亜弥」又は「松浦亜弥というひとりの女性」として歌っていきたいという亜弥の願望が見てとれます。
やはり20歳という節目を迎えるにあたり、松浦亜弥としてのクオリティ、世界観を築いていきたいと思ったのでしょうね。
・・・今までは事務所の敷いたレールをひたすら走ってきた亜弥。これからももちろん制約はあるとは思いますが、その中で彼女自身が考え、自分の進みたい方向にレールを敷いていくことでしょう。




次に今後の予定について。
以下GIRL POPより抜粋。
「ただ゛自分というもので勝負をしていきたい″、というのはあります。たとえば・・・・・・、コンサートにしてもいろいろなやり方があると思っているんですけどね。今まで出してきたシングルをたくさん歌う、今までのようなコンサートもあると思いますし、今、私がやってみたいなと思っているのが、お芝居をしながら、そのための作られた劇中歌を歌う、とか・・・・・・。なんかそういう、新たな一面を見せられる場を作れたらなと思っています


−これまでやってきたミュージカルとかとも、また違ったものなんですか?
「そうですね。それはミュージカルとも違って、真剣にお芝居をしてる姿っていうか・・・・・・。゛あれはホントに松浦亜弥なのか?″っていうような見え方をするようなもの、やりたいなって思いますね」



「お芝居をしながら、そのための作られた劇中歌を歌う、とか・・・・・・。」この辺りがやたら気になります。
まさかこの事じゃないですよね?
http://www.ribbonnokishi.com/
このための伏線だったとしたらガッカリなんですが。(汗)
まあ、ミュージカルではないと本人が言ってるので違うとは思いますが。
・・・とすると亜弥あるいは某事務所は秋頃に何かしようと考えてるのではないでしょうか?
ライブでもミュージカルでもない本格的な芝居って一体何なんでしょうね。気になります。




さてさて、2006年の松浦亜弥はどんな方向に進んでいくんでしょうね?今まで『歌手』一本で来た彼女の口から初めて「自分というもので勝負をしていきたい」という言葉が出てきました。これは真剣に自己分析をした結果でしょうか?それとも・・・。


彼女の瞳には今一体何が映っているのでしょうか?彼女は今何を考えているのでしょうか?何をしようとしているのでしょうか?わからない事ばかりで頭が痛いです。(苦笑)
歌手として、そして一人の女性として成長し続ける亜弥。
彼女が前を向いて歩み続ける限り、私もファンとして共に歩み応援していきたいと思っています。