亜弥紺松戸(後編)

※少し妄想入ってます。(汗) また、日記中に「お前何様?」という内容が多々あると思いますが、自分がその時思った事を素直に書いたまでです。ご了承ください。


前編の続きです。
9日夜・10日昼公演を見て、亜弥の音楽へのこだわりと方向性を感じた。ライブの内容は間違いなく良いといえるのに、何故か「松浦亜弥最高!」と言えない私・・・。
そんな頭の中がモヤモヤした状態で夜公演は始まった。



○10日


<夜公演>席は1F11列右側
01.ずっと 好きでいいですか
02.渡良瀬橋
03.気がつけば あなた
04.The 美学
05.GOOD BYE 夏男
06.ナビが壊れた王子様 (LOVE CHANCE)
07.宇宙でLa Ta Ta
08.Thanks!


亜弥の緊張がやっぱり解けない。頭の中がいっぱいいっぱいの状態で歌ってるというか。
この公演も歌詞間違いがあったし。
うまく歌いたい、いい公演にしたい・・・そんな彼女の気持ちはすごくわかった。
でもそれによって、歌自体がギスギスしてしまっている。
なんか歌聴きながら心が窮屈になり、悲しくなった。
亜弥がやりたい事をやってるのはわかるけど、今回は少し欲張りすぎたなって思った。
彼女自身の求めるものが多く、さらに詰め込みすぎたため消化不良を起こしてるように見えた。
「さすがに高望みしすぎたんじゃないか?」と俺は思った。この内容の公演を完璧にこなすのにはまだ時期尚早だったのかもしれない。生演奏にもっと慣れてからやった方がよかったんじゃないかと。せめてあと半年か1年あれば・・・。
そんな事を考えてた。


MCで亜弥は観客に座るように言い、スケバン刑事ミキティについて色々話した。
GAM解散ネタはおもしろかったなあ。(爆)
あやみきの仲の良さがよくわかった。
亜弥の魅力の1つはMCだと俺は思う。
関西のオバちゃん級に言いたい事言うし。(笑)
今回そのMCが少ないのは残念だが、これだけ濃いMCをしてくれるなら別にいいかなって思った。


09.可能性の道
10.ハピネス

11.YOKOHAMA SING A SONG
12.オリジナル人生

歌う前に亜弥は自分が緊張してると言った。
その時、ファンが「俺も緊張してる」みたいな事を言うと、
亜弥は「みんな緊張してるの?じゃあ私が癒してあげる」と言い、↑の歌を歌い出した。
・・・
・・・
・・・あ、あれ?変だな?亜弥の歌声がさっきまでと全然違うぞ。
こ、これは俺の大好きな松浦亜弥の歌声じゃないか!!つつつ、ついにキタ━━━━(゚∀゚)━━━━!
びっくりして亜弥に視線を戻すと、もう亜弥の目の輝きが違ってた!
「私は歌を歌う事が大好きなんだ!」と言わんばかりのとびっきりの笑顔と歌声!!
優しくて温くてツヤのある、それでいてエネルギー溢れる情熱的な歌声・・・これだよ、これなんだよ松浦亜弥は!!(感涙)ようやく本当の彼女の歌声が聴けた気がした。
長い1日半・・・いや、2ヶ月だった。


亜弥はきっとこの曲まで「うまく歌いたい」とか「いいライブにしたい」という風に『自分のために』歌っていたと思う。
さらに緊張のため完全に自分の殻に閉じこもってしまっていた。
その亜弥がついに殻を破り、いつもの「みんなに自分の歌を伝えたい!」という気持ちで歌ったのである。
頭で考えながら歌う歌と、心の奥底から気持ちを込めて歌った歌では質と強度が全く違う!!
亜弥の想いの乗った歌声が聴覚を通して、直接私の心の中に入ってきた。彼女の歌声は本当に心に響く。
俺は単細胞生物なんで技術云々よりも、まず心にグッとくるかどうかを優先してしまう。
亜弥の歌声で心が満たされていく。もう涙が止まらなかった。
これなんだよな〜、俺が待ってたのは。w


俺の頭の中のモヤモヤと違和感の原因は亜弥の表情と歌声だった。最近の亜弥って頑固で意地っ張りな性格だけど、昔から変わってないものがある。それは歌には絶対ウソがつけないという事。彼女の歌声って良くも悪くも、ものすごく素直なんだよね。



13.好きすぎて バカみたい
14.桃色片想い
15.ね〜え?
16.SHALL WE LOVE?
17.LOVE涙色
18.Yeah!めっちゃホリディ


前の2公演と全く同じ内容。
同じ内容なんだけど、全然違う!
亜弥の歌声がとにかくすばらしい!!!
ホントいい表情で楽しく歌ってる。
あまりにうれしく楽しすぎて、俺は泣きながら踊ってた。(爆) ああ、キモっ!


19.デート日和
20.恋してごめんね
21.I know

これまた前公演と全然違う曲に聴こえた。
あまりの良さに涙が止まらない。
なんていうんだろ?
『歌』が笑ってたというか・・・。『歌』がものすごくいい表情をしていた。(謎)


22.夢
今回のツアーが始まるまで、この曲がどうしても好きになれなかった。何か亜弥のイメージと違うし、ライブで歌って欲しくないとさえ思っていた。
でも、松戸公演で最も心に響いた曲は、間違いなくこの公演のこの曲だった。
9日夜・10日昼では静寂は失敗に終わった。
あややかわいい!」「亜弥ちゃ〜ん」という声に亜弥は残念そうな表情をしてたし。
でも、この公演は違ってた!
一つの音も出る事がなかった。静寂大成功だった!!
きっと亜弥の心の奥底からのエネルギーと情熱、想いの乗った
歌唱力にファンは圧倒され身動きがとれなかったのだと思う。
俺も全身が震え、鳥肌がたった!((( ;゚Д゚)))ガクガクブルブル
松浦亜弥の歌声に胸をうたれ、息する事もできなかった。

これなんだよ!亜弥のすごさは!!
この圧倒的な歌唱力。心に響く声と彼女の想い!!
歌い終わった後、亜弥が「思いっきり歌った!何かキターー?」と叫んだので、全力で「キターーーー!!」と返した。w 
「すごくスッキリしました。本当に気持ちよかった!」と亜弥は言ってたが、それはきっと本心だと思う。
もうたまらなかった。曲が終わってからも涙が止まるわけがない。というか、今も思い出して泣きながらこの日記書いてるよ。(苦笑)




23.女の友情問題
めちゃくちゃ楽しかった!
全身で彼女の歌声を感じ、踊りまくった。
ファンもすごく楽しそうだった。
この幸福感・・・これこそ亜弥紺の醍醐味だよ。w
曲が終わった時「もう終わりなのか」ってすごく寂しかった。
亜弥、べっちゃないバンドのみなさんお疲れさんでした。



公演が終わってからも、テンションがやばいくらい高かった。
亜弥ヲタの方々に「亜弥、夜公演の途中から歌声変わりましたよね、ね!」と興奮して聞くと「変わった、わかる!」みたいな言葉を返してくださった。
やっぱ他の人も感じたんだって、すごくうれしく思った。
あまりにもうれしいもんだから「ようやくきましたよ〜〜!!」と、暴走しながら色んな亜弥ヲタと握手をしては喜んだ。(迷惑に思われた方、本当にすみません)
公演後のみなさんの満足そうな顔。この公演の良さを物語っていたと思う。w
やっぱ亜弥紺はこうでなくちゃ!!


一通り挨拶し、知り合いと一緒に東京行きの電車に乗った。
ここでひろっぴぃ〜さんが1人勝手にGAM妄想を始めて、あばば状態に陥る。日本広しといえど、GAMネタでこれだけ壊れる事のできる40代男性ってなかなかいないと思う。(爆)


東京駅に着き、TCKとみゅんと一緒にコンビニで買った缶ビールで乾杯した。そのビールの味のおいしい事!全身に染みこむ感じだった。w
「亜弥紺よかったよな」「多くの亜弥ヲタに会えて楽しかったな」「すごく幸せだよな」みたいな事を話してた。
みゅんが感無量になったのか、泣き出してしまったり。でも、その気持ちはものすごくわかった。
帰りの夜行バスでは興奮が冷めず、ほとんど寝れなかった。
夜公演を思い出しては、涙を流した。


やっぱり松浦亜弥は最高!!
彼女のあの笑顔と「私は歌が好きなんだ!」と思って歌っている時の歌声は、心に響いてくる。
今回のライブの内容について、私は亜弥が高望みしすぎたとか時期尚早だとか言ったが、その心配はなくなった。
彼女はきっと回を重ねる毎に進化し、すばらしい歌声を私達に届けてくれると思う。今回のツアーを完全にこなす事ができたら亜弥は歌手としてものすごい成長を遂げると確信している。
それが恐ろしくもあり、楽しみであったりする。w



9・10日お会いできたみなさん、お世話になりました。みなさんとお話しできて、ものすごく楽しかったです。
本当にありがとうございました。
やっぱ関東はイイ!!関東の亜弥ヲタさん、私は大好きです♪


・・・さて、次は大阪、そして静岡!
亜弥のこれからの進化が楽しみでなりません。w
早く来週こないかな〜。