HPP NEOファイナルを終えて・・・。(後編)

※昨日の日記の続きです。


横浜夜公演のアンコール時のMCで、メンバー1人1人が今の心境を語っていきました。ものすごく素直な感想ばかりでで感動しました。
そして亜弥の番がきて、次のような事を話しました。
この半年間、毎週のようにHPPが行われ、その中で、メンバー同士がとても仲良くなったという事。
「・・・実は今までハロプロで仲良かったのはミキティしかいなくて」 という亜弥の言葉にズシンときました。
スポフェス等で、きっとそうだろうなとは思ってましたが亜弥の口からそんな言葉が出たのは初めてだったので。色々つらかったのだろうと思います。
でも、亜弥はああいう性格だから自分の弱い部分を絶対に人に見せないじゃないですか。そんな亜弥がこういう公の場でそうした一面を見せた事に驚きました。
・・・そういう話をできるぐらい仲の良い友人ができたって事でしょうね。亜弥がMCの中でメンバー1人1人にメッセージを送っていた事からそれは明らかだと思います。
・・・愛媛で倒れた時、風邪をひいた時、そして原町の夜腰を痛めた時をはじめ裏でもメンバーには支えられていたと思います。そんなメンバーだからこそ、そしてそのメンバーを応援するファンの前だからこそ亜弥のあの言葉が出てきたと思うんですよね。亜弥の恥ずかしそうな、そしてうれしそうな顔を見ててそう思いました。


亜弥のMCを聞いて、私はようやく自分の中でHPP NEOに対する答えを出せました。HPP NEO初日を見て「どこがNEOなんだ!」と何も考えてない事務所に腹をたてました。メンバーががんばってる分、余計にね。
この内容でHPPを続けても、彼女達にとって絶対マイナスになる。良くても平行線で、プラスになる事なんてないに決まってると思いました。
・・・きっと彼女達を見くびってたんでしょうね。恵まれた環境を与えないと成長できない、と私自身が勝手に決めてしまってたんです。


でも、そんな事なかったんですよね。事務所が与えたこの環境の中で、彼女達は確かに前に進んでいたんです!切磋琢磨する中で、励ましあい、支えあいこのファイナルという日を迎えたのです。
亜弥に関していえば、ソロ紺では経験できない事をHPPで経験できたと思います。ソロ紺だったら、松浦亜弥とゲストメロン記念日となりますが、HPPでは松浦亜弥は『キャプテン』であり、あくまでメンバーの1人にしかすぎません。『グループ活動』を半年間続けていく中で、亜弥は色んな事を学んだと思います。


何度も言いますが、私はHPP NEOに関していいイメージをもっていませんでした。後半に近づけば近づく程、現場系の友人が「最近はHPP NEOが楽しくて仕方ない!」と言ってくるわけですが、イマイチ理解できませんでした。でも亜弥の最後のMCでそれがようやくわかったんですよね。
亜弥が成長し続けている事、そしてHPP NEOがすばらしいツアーであったという事が! 結局成長してなかったのは、亜弥でもメンバーでもなく、私だけだったんです。亜弥ファンとして恥ずかしいし、情けない。(涙) 全然彼女の事を信頼してなかったわけです。
ホント気がつくのがあまりにも遅すぎました。
もっと前にこの事に気づいていれば、HPP NEOの見方も変わったものの。悔しくてたまりません。


・・・でも、遅くても気づく事ができてよかったとも思ってます。もし横浜ファイナルに参加してなかったら、私は今後ずっとHPPについて良いイメージをもたなかったと思います。
ファイナルに参加してよかった!自分の中でHPP NEOについて答えを出せてよかった!亜弥を好きでよかった!と心底思いました。
公演後に「パーティー最高!!」と叫んだ私の心には、嘘偽りは全くありません。


HPP NEOについて疑問に思われてる方は多いと思います。私も昨日までそうでしたし。(汗)
でもこれだけは伝えたいんです。ソロ紺ではなくHPPだったからこそ亜弥が得たものがあるという事を!そしてHPPを否定して欲しくないという事を!


今回のHPP NEOを通して、俺は松浦亜弥の事が益々好きになりました。どんな環境でも前に進み続ける彼女が好きです。
楽しく歌を歌っている彼女が大好きです!
これからはどんな事があっても彼女を応援していける。そのように思えます。
松浦亜弥さん、これからもがんばってください!