GAMハワイツアー3日目(前編)

KENJI06252007-09-13


※前の日記の続きです。かなりネガな内容です。不快に感じる部分が多く、亜弥ヲタとして許されない内容も入ってます。スルーを推奨します。


・・・
・・・
・・・辛い、辛すぎる。(涙)
何でハワイから帰ってきて、こんな内容の日記を書かなければならないのか。もっともっと楽しい内容を書きたかったのに。
日記書くのにこんな辛いのは初めてです。はっきりいって書きたくない。
・・・でも書かなければ。ハワイで何があったか同じファン達に伝えなければ。



9/9
朝起きたが、イマイチ調子が上がらない。前日のファンの干されようが相当効いたらしい。
まあでも、1つでもいい思い出ができればいいやと思い朝のわくわくイベントに参加した。
前日同様「5号車の方お集まりください」というスタッフの声。はいはい、どうせまたバスねえんだろと思いついていった。するとこの日は5号車があった!
いや、こんなの当たり前なんだけど、感動してしまったんだよね。ようやく遠くの場所へ行ける、ワイキキから離れられると思ってさ。
バスに乗って少しテンション上がってきた。その時スタッフが「今からバスで移動しますが、道の途中でサプライズがあるかもしれません」と言った。
バカかこいつは・・・。どこがサプライズなんだよ。そんな事言ったら誰でも道中であやみきが出てくるってわかるよ。いや、もしかしたら道中って言っておきながら、あやみきがバスの中に入ってきたりするかもしれない。まあたぶんそんなイキな事しないとは思ったけど。


バスに乗ったものの、10分経っても20分経ってもバスが発車しない。何か出発に手間取ってるとか。散々待たしてようやく前のバスが出発し、続けてうちのバスが出た。ようやくだよ。やっと遠い所に行けると思った。
ところが!
バスは何故かうちのホテル周辺をグルグル回るだけ。バカにすんのも大概にせいやと思った。いや、わかるよ。あやみきがスタンパッてる事くらいはよ!でもあまりにもわざとらしく、とてもサプライズと言えるものではなかった。
すると前方道両脇にあやみきが出てきた。なんかおもしろい系の格好をしていたが、ほんの2.3秒で通りすぎてしまったからわからんし。バス内から手を振っても、亜弥美貴からは車内が真っ黒で見えないし。
ちなみに右側に亜弥、左側に美貴だった。自分はたまたま右側にいたから亜弥見れたけど、左に座ってる亜弥ヲタの中には、亜弥の後ろ姿しか確認できず嘆いてる人もいた。
ホンマに一瞬すぎる。しかも全然おもしろくねーし。こんなバカなイベントに付き合わされてる2人がかわいそうだよ。
サプライズイベントっつーか、あまりのくだらなさにサプライズだよ!!(怒)


そしてとどめは到着地!あやみきを通りすぎて5分ほど走った後、公園に到着。アラワイ運河の反対側にある公園。ホテルから歩いても20分くらいで着く場所。何の為のバスやねんと!
無駄な経費やんけ!!
しかしそれ以上にガッカリしたのは到着した公園が
普通の公園だった事である。
ホントただの公園。子供がバスケットして遊んでるよ・・・。
どこかの場所を貸し切るとかではなく、どう見ても普通の公園だった。小学校の遠足レベルだよ。
・・・
・・・
・・・もうね、泣きたかったよ。
俺達ファンは事務所にとって、この程度の存在なんだなっていうのがわかってさ。約30万円もの大金を払い、会社を休んでまできてくれているファンへの扱いがこれだ。

失望した。
本気で失望した。グループの人達も唖然としてて「これはなさすぎる!」「ひどい!」を連発していた。
俺は崩れそうな自分の体を必死に起こして、その公園に向かった。カンカン照りで、下手したら日射病、熱中症とか起こす危険性があると思った。それに対するスタッフの対応策が、事前に配ったペットボトルのぬるい水という・・・。何セントなんだよこれ。水やるから後は耐えろみたいなやり方が心底気にくわんかった。(ちなみに相方は日に照らされすぎて体調を壊した)
そんなローテンションなファンを横目に、スタッフがイベントの準備をする。準備したものは組み立て式の足場(学校の朝礼台クラス)と拡声器だった。スピーカーとかあったっけ?
そんな中、あやみきが登場し昨日に引き続いてクイズをするという。
チームから代表3人が選出され、遠くにいるスタッフがもつ封筒を走って取りにいき、あやみきに渡して封筒の中のクイズを読んでもらい、それに答えるという。ちなみに参加者には景品としてまたポケットティッシュ
参加者以外はカンカン照りの中、テンション下がった状態でそれを見続けなければならなかった。
俺は前から2番目だったので、たまたま日陰に入る事ができたが、参加者のほとんどが太陽光に晒されていた。
明らかにやる気のない参加者にあやみきがテンション上げようと煽るが、大半の人間はそんな気分じゃなかった。こんな惨めな思いをさせられて、どうやって盛り上げろというのか。(涙) 俺と亜弥との距離は3メートルくらいしかなかったので、大声出せば彼女から爆レスをもらえる距離だった。
でもとてもじゃないけどそんな気分になれなかった。「あー、なんか亜弥が近くにいてイベントやってるわ」って感じ。
前日からの企画のひどさに、もう限界だった。なんでこんなクソイベにつき合わされなきゃならないのか、何でこんな惨めな気持ちにならなければならないのかわからなかった。怒りが頂点に達していた。GAMイベなんてどうでもよかった。あやみきもどうでもよくなった。子供と一緒にバスケをしてる方がずっと楽しいや。今すぐ日本に帰りたかった・・・。


「GAMツアーは何ヶ所何公演行われたか」「GAMのシングル名を全部言う」とか「みきたんの出身地やデビュー曲を言う」とか「なんて読み方をするか」とか出題された。
後ろに座ってるファンが文句を言う。「問題の紙が見えない!」「出題が聞こえない!」と。それでも淡々とイベントを進めていくスタッフ。おまえら、血も涙もねーのか?
人として信じられなかった。


・・・イベント中にも言ってたが、亜弥は本当に空気をよく読む。明らかにファンは楽しんでない、退屈そうにしてるのを察知した。
亜弥の「イベントに参加できなくて、日に照らされていたみなさん、本当に申し訳ございませんでした」といった内容のコメントを聞いて、涙が出そうになった。「この子はきちんとわかっている」と。ここは、さすが松浦亜弥だなと思った。
そしてこんな事を亜弥に言わせ、尚且つ謝罪の一つもしないクソ企画者、スタッフにブチ切れそうになった。
いい加減にしてくれ。もう我慢の限界だ・・・。


結局このイベントは前日高得点をゲットしたHチームが、その点を引き継ぎそのまま優勝した。GAMのサインの入った何かをプレゼントされるとか言ってたな。
これまた多くのチームが納得できず、恒例の「え〜〜!!」が前日に引き続いて起こった。まあ、納得するわけないわな。
ちなみにうちのチームは2位で、俺は亜弥の非売品のラブ涙えんぴつと、奇跡の香りダンスファイルをもらった。
・・・でも、ぶっちゃけどうでもよかった。1位がどことか、自分の景品がどうとか。
とにかくこの空間にいるのが嫌で、早く日本に帰りたかった。



朝イベントが終わって、ホテルに到着した。昼からのイベントまで約1時間半あった。
俺は自分のベッドにうつ伏せになって倒れた。
今回のツアーのイベントのひどさと、ファンへの扱いのひどさにムカつき、怒りが収まらなかった。前回のハワイツアーでは今頃「幸せすぎて恐ろしい。もう日本に帰りたくない」って言ってたっていうのに、それとは正反対だった。
・・・ちくしょう!ちくしょう!!ちくしょう!!!
ふざけやがって!ふざけやがって!!ふざけやがって!!!

企画者、スタッフの野郎ども、俺達ファンをナメすぎている!!!
「どうせお前ら扱いひどくされても、かわいい女の子達が出ればそれで満足なんだろ?つべこべ言わずに黙って金だけ出して楽しめや!」って言われてるようだった。ファンとして、人として扱われてる気が全くしなかった。


日本から出る時、亜弥ヲタの方々が私に「楽しんできてくださいね」とか「レポ楽しみにしてま〜す」と言って送り出してくださった。だからハワイへ行けなかった方々の気持ちも一緒に持っていき、亜弥へ伝えたかった。それをレポりたかった。
でも、あまりのひどいイベントや仕打ちに、これをどうみなさんに報告しろと・・・。どのツラ下げて日本へ帰ったらいいのか全くわからなかった。
他にもボーナスはたいてこのイベントに来た事。本来仕事を休める状況じゃないのに、無理を言って休みを認めてくれた職場の上司、同期にも申し訳なくて仕方がなかった。


みなさんに申し訳ない気持ちでいっぱいになり、同時に企画・スタッフの残酷すぎる仕打ちに悔しくて腹が立った。
自分にとってこの約6年、それなりに頑張って彼女を応援してきたつもりだった。それが・・・それに対する事務所の答えがこれなのか・・・!!!あまりにひどすぎる。今までハワイツアーに7回参加した人も言ってた。こんなひどいツアーは初めてだって!!!!
・・・絶対に許さねえ!!


・・・ベッドにうつ伏せになりながら、そんな色んな想いが俺の頭の中をよぎった。怒りで腕が震えている。そして熱いものが頬を伝って流れ落ちた。





あとはライブと握手会ですね。もうひとふんばり頑張ります。