10月13日(土) 、10月14日(日)

KENJI06252007-10-18

※携帯に書き残したリアルタイムのメモ書きを元に作ってます。


朝6時31分、新宿に着いた。1年ぶりの亜弥紺だ!(涙)
胸は高鳴るばかり!!楽しみで仕方ないよ♪


7時、TCKとご飯を食べる。


7時20分、TCKと別れ、今私は座間に向かっている。さて、今回のツアーはどうなるんだろうか。たぶんオール生演奏になると思うんだが。今までみたいに踊ったり飛んだりする事はあまりないだろうな。・・・もしかしたら自分で思っているような内容じゃないかもしれない。でも、亜弥紺については今までの経験で、どんな形であれ楽しめると思う。野球でいえばストレートを待ちながら変化球にも対応できると思う。亜弥が歌が好きだと、歌手として前に進もうとしてる気持ちのが伝わってくれば、それがどんな形であれ俺は受け入れ応援するよ!
・・・この1年で歌手として、そして人間として、どう成長したか見せてもらうよ亜弥。


8時12分、相武台前に到着!やばい、ドキドキしてきた。トイレいって少し落ち着こっと。(笑)


8時40分ハーモニーホール座間に到着。当たり前だがまだ誰もいねえ。開館は9時からのようだ。とりあえず掃除してる人に挨拶しといた。(笑)1年前の秋紺初日松戸同様会場に一番乗りできたようだ。
さて、グッズ列でも作るとするか!
※後から知ったのだが、この時地下駐車場にラミングさんが来てたらしい。w


9時すぎ、会場内に一番乗り。スタッフも次々に入ってくる。大ホール前で待ってると、スタッフにグッズでお待ちの方は外にスペースを設けるのでそこでお待ちくださいと言われたので移動する。販売は11時30分
グッズ列最前確定!今、俺含んで並んでいる人3人。


10時30分、グッズ列に並びながらipodでずっとダブルレインボウを聴いている。もうすぐこれを生で聴けるのだ。(涙)
太陽がサンサンと照ってくる。肌がヒリヒリして熱い。たぶん日焼けしてるでこれ。


しかし、こうやって亜弥紺を待つのは楽しいもんだ。少しずつ開演時間が近づいてくる喜び。そして、亜弥紺を準備するスタッフ等の動きも見れるし。車から今日発売するグッズ(ダンボール)が大量に下ろされた。台車2台をそれぞれ女性が運んでいる。お疲れ様です。
花屋さんもきたよ。会場に飾られる大きな花だ。
・・・多くの人が亜弥紺のため、働いている。こういう人達の支えがあって亜弥紺が成立するのだ。感謝、感謝♪


11時40分、日替わり限定写真だけ買った。しかし1枚1500円とかありえへんやろ。ボッタくりすぎ!


12時になっても、まだあまり人が来てない。


13時30分、徐々に増えてきたが、なんかとても初日とは思えない。冷めてるというか、盛り上がりがないというか・・・。まあどんなライブになるかわからんし、複雑な心境になるのはわかるが。


今回は、松浦亜弥のツアーポスターやチラシないのね。(非売品。会場とかコンビニとかに貼ってるやつ)。Otona no Namidaの時まではあったんだがなあ。他のアーティストのポスターはたくさん貼られているのに、何か悲しいよ。経費削減だろうな。(ノ∀`)


松浦亜弥ヲタ仲間と話しながら時間を潰している。


もうすぐ始まる!亜弥紺が始まっちゃうよ!!
どうしていいかわからん。どんなライブになるんだよ。胸が張り裂けそうで、観たくないけど観たくて仕方ないよ!!
亜弥、君は一体どんな歌を、どんな姿を俺達に見せてくれるんだ!!??



○昼公演(1FM列26番どセンター)
 夜公演(2F2F列12番)


※感想は昼公演を元にしています。


プロジェクターを使う事により、レインボー感を出していた。だが、考えようによっては経費削減ともとれた。昨年末のメロン紺みたいにね。
はてさて、どうなることやら。


1.笑顔
亜弥の姿が見えた瞬間、場内が温かい拍手に包まれた。みんなこの日を待ってたんだな〜と思った。
ただ、生演奏ではなくカラオケだったので「あれ?」と思った。まあOtona no Namidaの時は後半から生演奏だったので同じようなものかもしれないと思った。
しかし、亜弥が1人で歌ってる姿久々に見たよ。笑顔はあまり好きじゃなかったけど、生で聴いたらそれなりにいい曲に聴こえたし。
1番が終わった時には、既に泣いてる俺がいた。(笑)


2.ドッキドキ!LOVEメール
ドキラブて!!(汗)
最新シングルの次の曲がデビュー曲だと?そんなんありか!!
しかもフルverで歌ってるし!!
これはしてやられた。野球で言えば、初球150kmストレートで目を慣らされた後、2球目に80kmのカーブを投げられるようなもの。
んなもん打ち返せるわけがなかろう。完全に空振りしちゃったよ。
亜弥の曲で1番好きな曲だけど、突然すぎて全然ノレなかった。


MC
久々のライブという事で、亜弥のテンションが半端なかった。
みんなをおもいっきり楽しませるみたいなこと言ってた。


3.LOVE涙色
亜弥の背中になんかついてて、さらに糸が見えたから「亜弥はついに空を飛ぶのか」と思ってたら、服だけ横に飛んでいって笑ってしまった。
何の意味があるのかよーわからん。
これまた誤算だったな。なんでこんな昔の曲ばかり歌うのか。わけがわからん。
ぶっちゃけ、もう昔の曲はないと思ってたから理解できなかったよ。


4.灯台
やっとアルバム曲登場!でもカラオケだったのが残念だった。


5.宇宙でLatata
すんません、これイントロの部分聴いた時点で「いらねー」とつぶやいてしまった。なんかしらんがダンサーが2人出てくるし。
もうええやろこの曲は。さすがにしつこいし、これ聴いても稲葉貴子と、グッド君しか頭に出てこんし。w
・・・たぶん、亜弥自身が好きな曲なんだろうな。そんな気がする。


6.GET UP ラッパー(松浦ver ダンサーのダンスのみ)
この辺りは不快指数100だった。こんな化石のような曲を何故流すんだ?なんで今の亜弥のライブにダンサーが必要なんだ?ベースやギターはどこへ行ったんだ?
悲しくて泣きそうだった。なんか松クリの再現みたいでさ。今まで順調に前に進んできてたのに、これじゃ昔に逆戻りじゃないか、去年のOtona no Namidaと進化の季節は何の意味があったんだ、と。


7.100回のKISS
白いふわふわのかわいらしい服を着てたな。松リングを思い出したのは俺だけじゃないと思う。w
・・・初日の昼は、どんな曲がくるかわからないからファンは1曲1曲に一喜一憂するものである。この日はアルバム曲がきた時は反応薄かったが、昔の曲が流れれば「おーー!!!」とか「キターーー!!」とファンは叫んでいた。
俺はこの辺はずっとタイガーだったな。「で、アルバム曲は?」って感じでさ。ここ数日ずっと『ダブルレインボウモード』だったから、とにかくアルバム曲を聴きたくて仕方なかった。


8.引越せない気持ち
この曲は歌詞が難しいと思う。俺は絶対間違えると思っていた。
でも亜弥はきちんと歌っていた。なんか腕振ったりするのは振り付けではなく、歌詞を間違えないよう体全体で思い出しているようにも見えた。この曲は好きだったので嬉しかった。
・・・でも、生演奏で聴きたかったよ。(涙)


9.女 Day by Day
この辺りはおもしろかった。連続でアルバム曲を聴くのは心地よい。w


10.ナビが壊れた王子様
「これ必要か?」とまず思った。確かに盛り上がる事は盛り上がるけど、ライブではもう聞き飽きたよ。
亜弥がダンサーと一緒に踊ってるのは見てて楽しかったが、何かいい印象がなかった。
・・・でも、亜弥自身はすごく楽しそうな顔で歌を歌っていた。あんなに楽しそうな亜弥、あまり見た事ないよ。w


MC
「本当は色々話したいんですけど、今はもう少しでも早くみなさんに見てもらいたいので・・・」みたいな事をいって、MCもそこそこで舞台裏に消えていった亜弥。
自分のライブによっぽど自信があるんだろう。「とにかく私を見て!!」という気持ちがものすごく伝わってきた。なんか子供みたいだった。(笑)


ここまでは、何かイマイチおもしろくなかった。自分の想像と全く違うというのもあるが、ダンサーとか意味不明だし。もしかしたらホントに経費削減して、この後ベースと弾き語りして終わりかなと思ったくらい。



11.blue bird
ここからはいよいよ生演奏!ドラム、パーカッション、キーボード、ベース、ギターがぞろっと勢揃いした。
ドラムパーカッション見た瞬間、キタ━━━━(゚∀゚)━━━━!!と思った。
ついにきちゃったよ、この瞬間が。アーティスト色前面に出してるよ。
生演奏で歌う亜弥のblue birdは素晴らしかった。
もうホント、伸び伸びと歌って幸せそうなんよ。(笑) 見てるだけで顔がこっちの顔も緩んでくるわ。


12.今はレットイットビー
これまた生演奏で聴けたのはよかったな〜。歌詞もいいし、感動した。


14.砂を噛むように・・・NAMIDA
いい曲なんだけどね〜。
私としては、ここで渡良瀬橋かdearest.を入れて欲しかった。


15.HAPPY TO GO!
振り付けおもしろいね!w これはテンション上がるわ〜。


MC
この時の赤い衣装の亜弥は、かわいらしかった。特に女性ファンからの「かわいい!」が多かった。


16.トロ恋
この曲聴くのも久しぶりだよ。てか、ドキラブ同様もう二度と聴けない曲と思っていたのに・・・。しかも生演奏だし、すごくうれしかった。w


17.桃色片想い
個人的に、この桃キャタ大好きなんですが!(爆)
あの桃キャタが生演奏になると、こんなに強度を増すとは思ってもみなかった。めちゃくちゃ楽しいよ♪
ここ1年くらいの桃キャタはアレンジされてて、あまり飛んだりできなかったが今回は飛びまくれる!やっぱこの曲は飛んでなんぼだというのがよ〜くわかった。(爆)


18.絶対解ける問題
ドラムとギターが組み合わさると、こんな風になるんだと感動した。立体的というか、臨場感がものすごく出ておもしろい。
こんなんされたら、ファンはもう盛り上がるしかないよ。


19.めちゃホリ
今回のめちゃホリは、若干スローな気がする。でもそれで丁度いいと思う。桃キャタ→絶対ときて、ここでいつものスピードのめちゃホリきたら体もたないよ。(笑)
まあ、そうはいってもかなり盛り上がるけどね。


アンコール


20.ダブルレインボウ
衣装は真っ黒。これまでの衣装と違い、すごく大人な感じがした。でもなんでレインボウなのに真っ黒なんだろね?
・・・衣装の事は置いといて、この曲は亜弥の歌唱力をものすごく感じる。やっぱ歌うまいなーと思った。


MC
亜弥がとにかく笑顔で、楽しそうで仕方なかった。


21.I KNOW
まあ王道だね。みんなの心を一つにするには、これしかないだろうし。
生演奏I KNOWはすごく楽しかった。




MCは色々あったな。お母さんにダメ出しされる話とか。
その中でも印象的だった亜弥の言葉


?曲に自分が追いついた
今までは自分に経験がなかったので、曲の歌詞がよく理解できなかったみたいで、わからないところは想像しながら歌っていたとか。
しかしながら、自分も21歳になったという事で、それなりに色んな人生経験してようやくその意味がわかるようになってきたと。
・・・ようやく自分の歌を、本当の意味で自分のものにできるようになってきたんだなと思った。


?アルバム『ダブルレインボウ』のジャケ写は良い!気に入っている。
夜公演の時、亜弥がこれを言った瞬間、会場が
シーーーーーーーーーーーン
となり、その後「え〜〜〜〜〜〜〜〜っ!!!」の声。誰1人「そんな事ないよ」と言わない。
満場一致だった!!(爆)
これは笑ったよ。もう、俺こういう亜弥ヲタ大好き。みんな厳しい!(笑) いや、でもこういうやりとりは大事だよ。


亜弥「ええ、うっそ!?スタッフもみんないいって言ってたのに!」
亜弥はかなりショックを受けていた模様。だってさ、あんな合成写真のどこを褒めろってんだよ。
その後「スタッフ共々反省します。申し訳ありませんでした」と謝る亜弥がなんかおかしくて笑った。
・・・次回のジャケ写は期待できそうである。


?やっぱりライブはた〜のし〜いぞ〜!!w
ライブの終わりに亜弥が叫んだセリフ。思いっきり歌い、思いっきり踊り、思いっきりファンを煽り盛り上げた亜弥。
また、ライブ中ほとんどがとびきりの笑顔だったし、全力で歌っていたから満足度もひとしおだろう。
自分の歌手としての立場、ライブの手応え、そしてファンの反応に満足してる感じだった。



○その他思ったこと
・今回のライブの前半はカラオケなんだが、なんでオール生演奏にしなかったんかな?あえて原曲を大事にしようと思ったんかな?よくわからん。
・今回のライブは『松浦亜弥ベスト』+『ダブルレンボウ』って感じ。
・昔の曲を今の松浦亜弥が歌うとこうなるんだぞ、と見せつけられた感じがした。w 昔の歌を歌う事により、従来のファンを保ちつつ自分の見つけた新しい道を進んでいくという印象を受けた。これは俺にとって理想なので、これからもそうしていって欲しい。w



あの盛り上がり方、そしてあの空気・・・。「ああ、そうそう。これが亜弥紺なんだ」って思い出したよ。
いや、今までの亜弥紺ともまた違うような気がする。生演奏という事もあり、盛り上がりが尋常じゃない。かつてこんなに盛り上がる亜弥紺など見た事がないぞ。(汗)
もう本当に、松浦亜弥って素晴らしい。歌はいいし、笑顔はいいし、MCはおもしろいし。いつも工夫してファンを飽きさせないようにしている。というか、きっと彼女自身が飽きやすい性格だから尚更気をつけてるんだろう。


いや、ホント松浦亜弥最高だよ!亜弥紺以上に幸せな時間がこの世にあるとは思えないくらい最高だよ!!
めちゃくちゃ幸せですわ♪



この日は町田へ行って、Keigoさん、やま、かな、かなみん、私、TCK、みゅんで飲んだ。なんか今思うとすごいメンバーだな。w
当然ながら松浦亜弥中心の話だった。私達関西人には入ってこない情報を聞いたりと、実り多き時間を過ごさせていただいた。
みなさん本当にありがとうございました。
・・・終わってから、私は新宿、TCKはハロナイ、みゅんは町田の美・熟女へ行く事になり解散した。(笑)





10月14日(日)
朝0時30分に、新宿の漫画喫茶マンボーへ行き、シャワーを浴びてヲタ汁を流す。5時間パックにして、2時間ネットして3時間だけ寝た。
朝5時30分に店を出たわけだが、ご飯を食べたら何もすることがなくなったのでまた他のネットカフェに行った。
そこでは寝ず、ずっとネットしてた。w
その後紀伊国屋へ行って本を買い、相方と合流。相武台前に向かう。
会場前で公演までマターリとしてた。


初日昼夜の亜弥は素晴らしかった!ものすごく緊張しながらも、常に全力投球、みたいな。集中力も素晴らしく、昼公演は1度も歌詞間違いなかったと思う。
さて、2日目の昼夜公演についてだが、亜弥の声が少し枯れていた。あと、本人も言っていたが昨日はしゃぎすぎたため、筋肉痛だったとか。(ノ∀`) 前日の7〜8割くらいの力しか出てなかったんじゃないかな?
もっとも、2日目は初日よりほど緊張してなかったし、若干余裕も感じられたし、そこはよかったと思うが。
2日目は歌詞間違いがチラホラあったな。『引越せない気持』のサビの部分が1、2番同じとか。(汗) この曲何回も何回も聴いたから、間違ってるのがわかるんだよ、亜弥。
でも、今回のツアーは最近のツアーの中では最も歌詞間違い、歌詞飛ばしが少ないと思う。亜弥自身がMCで、ライブ前日自分の家でも歌詞を覚えていたって言ってたし。歌詞間違いが多くて、さすがにまずいと思ったのか、ファンからの指摘が強かったのか定かではないが、「歌詞を間違えないようにする!」という彼女の気持ちが伝わってきた。


他、昼公演のMCで1番下の16歳の妹が昨日ネイルアートの専門学校?の試験を受けたとか。亜弥がライブ終わって家に帰ったら、何か妹がムスッとしてたとか。テストどうだったか聞くと、不機嫌そうに答えたらしい。なんか色を塗る材料を家から持っていったわけだが、そのテストで『お湯』というラベルを貼ったビンが必要だったらしい。妹はテストの時『お湯』の湯を間違えて『お温』と書いてしまったとか。テストは厳しく、それだけで落ちるらしい。
この日が合格発表だったみたいだが、亜弥は「まあ、落ちてるんですけどね。でも妹、ネタをくれてありがとう」と言い、ファンから「えーーーーー!!」とブーイングをくらっていた。関西人として、最後にオチをつけるのはわかるけど、さすがにそりゃひでえよ姉ちゃん。


夜公演では巻き爪について話していた。どうやら松浦家はみんな巻き爪で、苦しんでいるらしい。食い込んで痛いので、亜弥が爪を切っていると、16歳の妹が「巻き爪ってホント嫌やな。私なんかこの前ひどくてウニが出てきてん。もう最悪!」と言ったらしい。
亜弥「は?あんたもう1回言ってみ」。妹「いや、だから爪からウニが」
・・・
・・・
・・・どうやら亜弥の16歳の妹ちゃんは、かなり漢字に弱いみたいです。(爆) 亜弥はそんな妹をネタに「爪からはそんな高級なもん出ません!」と、また会場を沸かせていたわけだが。
しかしお温に、爪から膿じゃなくてウニか。うーん、重症やな。(笑)


この日はMCが長かった。「なんでそんなにかわいいの?」という女性の声に「生まれつきです!・・・パパママに感謝してます」と答えたり、
自分の衣装を女性に褒められるのはうれしいと言ったり。でもその時亜弥が「男性はもっとスカートが短くて、おしりが見えたりするのが好きなんでしょ?知ってるんだから」みたいな事言ったんだよね。
どうも「男はみんな変な事ばかり考えてる」と思ってるらしい。これ、かなり心外なんですが。確かにかわいいとは思うけど、悪いが亜弥をそんな対象で見た事ないんだよな。俺意外にも、亜弥を性の対象として見ていない男性はたくさんいると思うし、「どうせ男なんて」みたいな発言は控えていただきたいものである。


また、亜弥のMC中のイントネーションがかなり関西っぽかった!たぶん妹と一緒にいる影響だと思うが、関西弁ちょこちょこ入ってたし、発音とか関西人丸出しだった。(爆) 大阪紺の時はこういう亜弥を見る事ができるが、関東でこういう亜弥を見たのは初めてだったので、かなり新鮮だった。それだけ今回のツアーは彼女自身が「素」を出せてるんだなと思った。なんかこれからツアーを重ねていく毎に、こういう亜弥をたくさん見る事ができる気がする。



さて、ここからは真剣モードでいきます。
この日も亜弥は「やっと曲に自分が追いつきました」と言っていた。1曲1曲、その曲の歌詞の意味を、これまでの自分の人生経験からファンに伝えているようだった。何かこれまでのツアーでは、曲のテーマがそれぞれ大きすぎて、亜弥は扱いきれてない感じだった。でも、今回は完全に亜弥が曲を100%扱っているというか、支配しているような感じがする。
やらされてる感も全くなく、彼女自身がしたい事をしている。FromAに載っていた「私は人形じゃない」「自分の成績への喜怒哀楽をはっきり見せるアスリートのように、私も無理せず、自然な姿を見せていきたいです」という彼女のセリフを思い出した。ホント全くその通りだと思う。
亜弥はこのツアーからようやく人形ではなく、1人のアーティストとして歩きはじめたのだ。これまで決められたレールの上でしか走れなかった彼女が、ついに自分自身でレールを敷いて、自分だけの道を突き進んでいくのだ。
亜弥が「これからが本当のスタート!」と言ってたのは、きっと今回のツアーこそが彼女自身の足で歩く第一歩だと思ったからだろう。そしてそんな彼女の覚悟とこれまでにないエネルギーを感じるようなライブだからこそ、かつてない勢いがあるのだと思う。


ちと話は逸れるが、私は前日の座間初日を見た時「今回のツアーはすごい!」と思った。ライブ後半は生演奏だったし、きっと今後ツアーを重ねる毎に生演奏の比率が増えていき、最後にはオール生演奏になるんだろうなと想像した。
嬉しいよ、それはもうものすごく嬉しい事なんだけど。
・・・でもさ、何かもう見えてしまったんだよ。松浦亜弥の先がさ。完全生演奏のライブになっちゃったら、もうそれ以上亜弥に何も求められないじゃない?それって何か寂しいなって思ってね。


でも、やっぱ俺達の亜弥はスゴかったよ!
2日目夜公演のMCの時、彼女は「曲の歌詞のもつ意味を大切にするようになりました。だから私も歌詞を書いてみたいと思い、できるだけ書くようにしてます。ただ私は日記のようなものは続かなくて・・・日めくりカレンダーを買っても、1日目のお天気マークを書いて終わり、みたいな。(笑) だから気が向いた時に書こうと思って、実は今年に入ってから書いています。きっと近いうちにみなさんにご披露できると思います!」という内容の事を話した。
・・・もうね、俺はこの言葉を聞いた瞬間からずっと涙を流したよ。アンコール中なんか人目関係なく号泣しちゃったし。
だって、松浦亜弥があまりにすごくてさ。今回これだけ盛り上がれる素晴らしいライブをしてるんだぜ?ファンにとっては夢のような、これ以上ないぐらい最高のライブをしてるんだぜ?しかもまだ2日目だし。
でも、亜弥にとってはその今回のツアーさえも、将来の自分の踏み台にしか過ぎないのである。亜弥は俺の考えていた次元より、ずっとずっと先へ行ってた。驚いたと同時にものすごく嬉しかった。興奮して全身が震えた。さすが松浦亜弥だ、と。2005年の亜弥ハワイツアーで「20歳になったら作詞します」という彼女の言葉が、ついに現実身を帯びてきたのだ。(涙)
自分がここまで彼女が好きで必死になれるのは、きっと彼女の歌、人間性、そして常に前を向いて歩き続けるこの姿勢があるからだと思う。ホント、彼女の全てに惹きつけられるんだよね。魅力ありすぎだよ、この子は。そしてそんな彼女を支え、応援したくなってしまうんだよな。


また、俺は亜弥紺前日の上司との飲み会で「お前はもっと信念をもって仕事をしろ。そうすれば絶対認めてくれる人間がいるから」と言われたばかりだったので、亜弥の姿が余計眩しく感じたんだよね。「こういう事か」と妙に納得してしまった。うーむ、タイムリーすぎる。(汗)
だからアンコール中は亜弥のあまりのすごさに感動すると同時に、今の自分の不甲斐なさに情けなくて泣いた・・・。俺、彼女を応援する資格あるんかな、ってさ。俺ももっと頑張らなあかんと危機感をもった。亜弥に「しっかりせいや!」って尻を叩かれた感じ。
アンコール後、亜弥は「みんなこれで明日から仕事頑張れそう?」と叫んでいたが、マジで仕事頑張れそうと思ったのは俺だけじゃないハズ。



何度も言うけど、今回のツアーはとにかくめちゃくちゃおもしろい!ダブルどころか、虹が何重にも重なってとんでもない光を出している。


ライブ後は電車で新宿まで行き、しんやゆうさんと相方の4人で色んな話をした。楽しかった。
最後の最後になりましたが、会場でお会いしたみなさん、本当にお世話になりました&ありがとうございました!w